バナー のレビュー

3.第六返球メテオドライブ-もしもグリーンサイが最強だったら-

作中のキャラクターのテンションに乗り切れずあまり楽しめなかった。
この手の見るゲはゲーム性が皆無ゆえ、話に興味が湧かないと本当に辛い。

菊丸君は相変わらずの様子で安心した。それだけが救い。


4.MOSIMO QUEST MONSTERS JOKER

配合できないDQM。マップの少なさからもわかるように体験版。

ただでさえ敵がクソ弱いのにボス戦の前で全回復できるという超ヌルゲー。あまりにも緊張感がなくてハッキリ言って全然面白くないので、完成品では作者なりに調整して少しでもシビアな難易度になることを願う。それから、アイテム買う時に主人公が四人表示されるのも地味に気持ち悪いので修正してほしい。

あちこち作りの粗いところは見受けられるけれど、作者のやる気次第で良作に化けそうな予感。がんばってほしい。


6.Phantom empress

「Ancient ruler」や「ニルダ物語」に似てるっていうか同じ作者のゲーム。素早い連続攻撃で敵のHPをゴリゴリ削り取る1対1のバトルは相変わらずの気持ち良さ。
逃走が可能なボス戦は、

HP減らされてヤバイと思ったら逃げてヒール
→全快したら再戦してヤバイと思ったら逃げてヒール
→全快したら再戦してヤバイと思ったら逃げてヒール

というループで簡単に勝ててしまうので単調といえば単調なのだけども、先ほども書いた「気持ち良さ」が、その単調さをうまい具合に紛らわせてくれているように思える。同じ理由でレベル上げも苦には感じなかった。
女子中学生崇拝教や恥辱のヘレンたんなど、どこかで見たネタがチラホラ使われていて、ファンサービスが利いてるのも好印象。

バトル・ギャグ・シナリオ・マップ、あらゆる面で秀でた優等生的な作品。


7.バイトヘル2000未満

これはひどい。本当にひどい。
オープニングだけは良かった。後は知らん。


8.もしもアレックスと魔王が協力したら

ドラクエ7をモチーフにした長編RPG。ボス戦が楽しいデフォ戦ゲー。
魔神が本格的に動き出して物語が盛り上がってきたところで第一部完。

できればラストまで突っ走ってほしかった。絶対エターなるなよ!


9.もしももしもともしもが

長編を予感させる体験版。

自作戦闘はかなりのクオリティ。なまじ高クオリティなだけに、少なくとも現状では「仲間うぜぇ」としか思えないのが勿体ない。町の中で周りをウロチョロされるのが鬱陶しいし、ボス戦のときに勝手にリーダーが変わるのも嫌だった。

感想スレを参考に、プレイヤーの細かな不満点を解消していって、より一層クオリティを上げていってほしいところ。期待してます。


11.未来妄想学部

VIPRPGでは珍しいXP作品。自由度が高くて楽しい。
キャラクターとの会話もバラエティ豊かで、仲間になるまでの過程が面白い。主人公をドーピングしまくって回復アイテム買いこんで強い技でゴリ押しすればなんとかなるゲームバランスも、程々にぬるくて素人向けで良い感じ。

ツクール2000はもう見飽きた! という人に特にオススメ。


12.IFIF

真・女神転生if...のパロディ作品。
原作を知らなくても何ら問題なく楽しめる、ハイクオリティな傑作RPG。

細部まで作り込まれた渾身の自作戦闘は、テンポ良すぎ・BGM神すぎで半端ないくらい面白かった。魔法や斬撃が目まぐるしく飛び交う戦闘シーンは、下手なアニメよりも見応えがあって終始見惚れっぱなし。
演出だけでなく、敵の強さも歯応え抜群。ヘレン3戦目以降の悪夢のような難易度には、幾度となく頭を抱えさせられた次第。というかヘレン強すぎワロタ。こっちのターンに割り込んでくるわバリアチェンジはするわステータスは隠すわ、もうやりたい放題で笑うしかなかった。それでも、自分なりに装備を考えて戦略を練ればギリギリ勝利できるゲームバランスが絶妙の一言。

ラスボスの強さも折り紙付きで、最後を締めるにふさわしい難敵。
オープニングからエンディングまで存分に楽しめました。作者様に敬礼。


13.もしも世界に新しい風が吹き荒れるなら

ツクールでこれほど滑らかに動く格ゲーが拝めるとは夢にも思わなかった。
見えそうで見えない偽五世のアクションは至高。

キャラクターの会話などにも笑えるネタがチラホラ織り交ぜられていて、全体的に素晴らしい作品であることは誰が見ても疑いようがないんだけど、戦闘の難易度が異常すぎてエターなった。この手のバトルはプレイヤースキルによるところが大きすぎて、自分の腕では到底クリアできる気がしないのが残念。実に歯がゆい。

こういうのは他人のプレイ動画を見るほうが楽しめるかもしれない。


14.ドラ子クエスト

ドラ子ファンのドラ子ファンによるドラ子ファンのためのドラ子ゲー。

タイトルは単なる語呂合わせだと思ってたので、唐突に転職システムが出てきたのは良い意味で不意打ちだった。自分は面白味のない人間なので魔術師一辺倒だったけど、どうやら当たり職業だったらしく、強力な魔法でゴリ押しできて楽しかった。しかしボスの防御力があまりにも高すぎて、戦士系のキャラがアイテム役にならざるを得なかったのは残念。
ラスボスの異常な弱さを除けば全体的にそこそこ緊張感のある難易度。特に、デスシープとミノタウロスは初見ではあっという間に殺されて「!?」ってなったけど、落ち着いて戦えば案外なんとかなるバランスが心地よい。

全世界60億人のドラ子ファンとデフォ戦スキーにオススメ。


15.もしもコレクション俺

そこそこ笑えるksgが10本も盛り込まれた贅沢な短編集。
オススメは「毎日のお仕事」「思い出」あたり。投げやりなオチが多い気もするけど、そこらへんの淡白さも本作の魅力だと思う。


16.Magic Hard-擬人達の塒-

OPからEDまでノンストップで文字が表示され、途中のセーブが一切なく、独特の世界観をひたすら一方的に披露してくれる、とてもプレイヤーに優しい作品。


17.Wisdom×Brave 偽りの理想郷

ゼルダとイースを足して2で割った感じの、王道ってレベルじゃねーぞってくらい王道なアドベンチャー。
ダンジョンの謎解きは、易しいながらも解き甲斐があって楽しい。しかしボスの動きが単調な割にはやたら体力があるせいで無駄に長期戦になってしまい、「さっさと死んでくれー」と願いながら戦うこともしばしば。特に忘却の神殿のボスは最悪だった。あのタフさは嫌がらせに近い。

その忘却の神殿をクリアしたところで中断中。
赤色の石版を読むための道具が見つからなくて困った。必要な道具が見つかればサクサクいくんだけど、それまでに時間がかかるのが結構ストレス溜まる。まあアドベンチャーってそういうもんだけどさ。


18.開発コードネーム:もっちょす

ありふれたカオスゲー。ジャンケンが死ぬほどつまらない。


19.Mu×Mu

シューティングは無敵モードで俺tueeeeeeして満足。
ピクロスは苦手なので、作者さまのお言葉に甘えて変数いじってエンディングのみ拝見。いいムーンサイドだった。


20.だって勇者だもの

見るゲーときどきデフォ戦ゲー。ストーリーがしっかりしてて見応え満点。クレアスが妙にかっこよかった。
戦闘、特にラストバトルは、少なからず運に左右されつつもさほど理不尽さを感じさせない絶妙なバランスがグッド。

「もしも」の勇者軍の活躍が見たい人にオススメ。


21.ウォーターは俺の娘

ドラクエ5のパロディ。今のところすごく面白い。
原作に忠実なようで忠実じゃない箇所が多いので、このままいくとストーリーがガラリと変わってしまいそうな予感がするけど、それはそれで楽しみ。

続きがめちゃくちゃ気になる。完成が待ち遠しい作品の筆頭。


22.エターなった定食

「かはたれどき」のクオリティが異常すぎて目が点になった。
ドット絵やらアニメやら自作戦闘やらシナリオやら演出やら何やら、ありとあらゆる要素の完成度が半端なさすぎて言葉が出ない。

あえてケチをつけるなら、吹き出しの矢印は喋ってるキャラクターにきっちり合わせてほしかった。これだけ凝りに凝られた凄まじいゲームが作れるんだから、それ用のピクチャーを用意するくらいは手間のうちに入らないと思うんだがなー。メニュー画面でキャロルの顔グラが表示されないのも、不満といえば不満。

まぁでもそんな細かい不満がどうでもよくなるくらいの名作。オススメ。


23.The Dead Next Door

いつ面白くなるのかなーと上の空で決定キーを連打してたらいつの間にか終わってた。ただただつまらない。


24.JunkyGUN 〜深淵の扉〜r

これっぽっちも頭の中に入ってこないストーリーをぼんやり眺めながら淡々とデフォ戦をこなしているうち、「なぜ自分はこんな不毛なゲームをプレイしているんだろう」と我に返ってギブアップ。

とにもかくにも、いちいちキャラクターが喋りすぎでうるさい。「だって邪気眼だから」で割り切れる範囲を逸脱していて、イベントが発生するたびに苦痛で仕方がなかった。このノリをマップ数300近い長編作品で見せられるのは精神的に参る。

よっぽど中二要素とデフォ戦が好きでない限り手を出さないのが無難。
素人にはオススメできない。


29.シンアイ〜恵と破壊の眠りし孤島〜

和やかなシーンと緊迫したシーンのメリハリが利いた見るゲ。
自作の立ち絵のおかげで面白さが2.5倍くらい増してる感じ。ダー惚が普通にイケメンで笑った。女性キャラも全員可愛くて素晴らしい。

とても先が気になる良作。完成が楽しみ。


30.もしもロワイアル完全版

誰もが注目していた長編見るゲの完全版。

個人的な不満を述べるなら、城に帰ってからの展開がイマイチというか微妙というか、むしろ最悪な部類だった。
魔法使いでも魔法が使えなかったり、翼があっても飛行できなかったり、盗聴されてるため迂闊に大事なことを発言できなかったり等々、さまざまな制約の中で登場人物たちが知恵を振り絞って命懸けで頑張る姿がこの作品最大の魅力だったのに、最後の最後に、今まで全く影も形もなかったワケわからん神様の反則技で二人も殺されてしまうというのは、正直ちょっと納得いかなかった。普通に国王を倒して普通にハッピーエンドで良かったのに、あの二人を死なせるためだけにあんな展開にされたのかと思うと、たかが二次元のキャラとはいえ同情せざるを得ない。何ともやるせない気分に駆られた。

「終わり良ければ全て良し」といいますが、本作はそのラストが良くない。
ラスト以外は本当に面白いのに、ラストがなー。少なくとも自分は残念に思う。

重ねて言いますが、ラスト以外は本当にガチで最高に面白いです。
未プレイの方には全力でオススメします。ただし時間は相当かかるので、適度に休憩を挟みながら、じっくりまったり読み進めるが吉。


31.ブリッ子!うんちマン UNKOvsITAMAE

始まりから終わりまで尋常じゃない病気のような怒濤の如き凄まじいハイテンションで縦横無尽に登場人物たちが暴れまくる全5話の見るゲ。

今まで数々のksgをプレイしてきた自分ですが、この作品ほどイラスト・アニメ・演出ともに手の込んだものは記憶にありません。ギャグ面でも笑いをこらえるのに必死で、エンディングまで腹をおさえて我慢してたものの、迫りくる亀田でついに撃沈。あやうく死にかけた。

全体的に恐ろしいクオリティの傑作。超オススメ。


32.もしも連合軍を結成したら!?(もしも軍団集結編)

夏の陣2008のNo.48「アンデット”ナイト”」の続き。
予想通りの誤字の多さに苦笑い。顔グラのせいで右端の文字が切れてる箇所も見受けられた。

ストーリー重視の見るゲで誤字の乱発は致命的なので、できる限り修正するべきだと思う。個人的には面白いからそのままでいいけど。


33.ツクールファイト3〜VIPRPGまんが祭り・新春スペシャル〜

パロネタほとんどわからなかった。勉強不足で申し訳ない。


35.もしもアイスさんが発情したら

エロゲー。それ以上でも以下でもない。


36.ババァといっしょ

ババァと空気とオカマが大活躍するデフォ戦ゲー。
難易度は結構高めだけど、最初の戦闘で娘様にHP400くらいに上げてもらえば後は余裕。なので、ギリギリの緊張感を味わいたいプレイヤーさんは、極力ハンデなしで進めるスタイルを推奨します。

軽快な台詞回し・丁寧なドット絵・派手な戦闘アニメのおかげで、やや長めのストーリーでも中だるみなく楽しめる良作。ババァとデフォ戦が好きな人にオススメ。


38.ブーム天国ゴールド

合計20種類ものミニゲームが搭載された作品。一部のしょうもないクソゲーを除けば、どれも丁寧な仕上がりで好感が持てる。
個人的なオススメはポリリズム。ルイージモードの後半がマジキチ。


40.げきあまカレー

これ以上ない肩透かしゲー。思わず「そこで終わりかよ!」と突っ込んでしまった。
ゴメスよりむしろ本編の続きを作って欲しい。割と本気でそう思う。


42.もしも魔王城が迷宮化したら

序盤だけプレイして、「多分このゲームは面白くない」と直感が告げたのでF12。
というか、作者自ら『大量のバグが予想される』なんて明言してる時点でやる気が失せた。感想板の人たちの優しさは尊敬に値する。


46.限りなく透明に近いグリーン・祭 -我ンビットは譲れない-

せっかく気合入れて複雑なシステム組んでるのに、それがゲームとしての面白さに全く繋がってない印象を受けた。
我ンビットがその最たるもので、「HP20以上の敵に通常攻撃」「HP20以上の敵にスキル1」、この二つの命令だけで事足りるというのは如何なものかと。ラストバトルも鼻糞ほじりながらオート連打してるだけで勝てるという酷い有様。テンポも悪い。はっきり言って、バトル部分だけ取り上げるとクソゲーと言わざるを得ない出来。

シナリオはとても良い。真実が明らかにされてからの盛り上がりが熱い。
それだけに戦闘のダメっぷりが際立つ。team鼻蔵の次回作に期待。


47.もしもひどすぎるシューティングだったら

タイトル通り、ものすごくチープなシューティング。だがそれが良い。

さっきまで何発か当てないと倒せなかった敵が、武器を買い換えることで一撃で倒せるようになる快感というのは、基本中の基本だけど大事な要素だなーと再認識させられた次第。
難易度は全編に渡ってヌルいほう。ラスボスは玉座の向こうから決定キー連打でノーダメージ余裕でした。

短時間でサクッと終われる作品。長編の合間にオススメ。


50.エターナルシューティング

1面と2面の難易度がヌルヌルなせいで「これはお子様向けのゲームだな」と侮ってたら、3面のボスあたりから急激に難しくなって4面で発狂した。前から後ろから攻撃されまくって、ふと気が付いたら死んでることもしばしば。
終盤はボトルをフルに使ってギリギリでクリアできるバランスになっていて、手に汗握る攻防を心ゆくまで堪能できた次第。面白かった!

エンディングが終わったと思ったら実はエンディングじゃなかったり、ラストバトルがまさかのフロントビューだったりと、いろいろと用意されたサプライズが最後までプレイヤーを楽しませてくれる。自信をもってオススメできる名作。


51.FALCON DREAM

理不尽な処理落ちとフリーズの多さに心折れて断念。
せめて1ステージごとにセーブできればなぁ。この重さでノーコンはキツい。


54.Bボタン連打

何をどう楽しめばいいのやら。


57.星ひかり×ニセエロフ

火山からのテンションが熱い。描き下ろしのイラストがうまい。
ホモネタが大好物のお兄さんたちにオススメ。


58.カレンダー1月分

できれば1年分見たかった。


59.エターナルギア

ちょこまか動くウォーターが可愛すぎる。後編が楽しみ。


60.ジャンヌさんと女兵士ちゃんのクリスマス

早くボツ編を完成させる作業に戻るんだ。


64.ある日どこかの空の下

ビジュアル面でこれでもかというほど引き込まれる傑作。
姫の昇竜拳に仰天し、フィールド画面の美麗さに感嘆し、アレックスの連続斬りに快感を覚えた次第。Rドさんの素材改変もうまい。
ストーリー展開や登場人物の掛け合いも秀逸。無表情で毒を吐くキャロルに、尻に敷かれっぱなしのアレックス。今回の祭りでも屈指の名コンビだと思った。

ツクール2003作品の模範。問答無用でオススメ。


66.thumb1000

こんなFLASHあったなぁと懐かしい気持ちになった。


68.クリスマス? ボコボコにしてやんよ

小粒なksg。おまけの「適当に補完」が面白かった。


69.Heroic Santa 外伝

相変わらず戦闘アニメが凄すぎる。声優陣の豪華さに少しも引けを取らない驚異的なクオリティに圧倒させられた。
ストーリーは、救いようのない鬱展開の連続でプレイヤーの気持ちまで暗くなるようなものだったので、ハッピーエンドで終わってくれてホッとした。

いい年こいてサンタの存在を信じてる夢見がちな人にオススメ。


70.少女革命ヘレン 〜アドゥレセンスもしも録〜

文字の表示速度が若干遅いものの非常に良い雰囲気で、すごく面白そうだなーとワクワクしてたら序章でエターなってて軽く凹んだ。

続きがガチで気になる。作者さん頑張ってください。


71.ジャポニカ 〜美しい国〜

2007年の紅白No.61「唯一神」を匂わせる作品。

作者自身も言ってる通り、いろいろと危険なネタが全編に渡って見受けられて、プレイヤーによって好き嫌いが激しく分かれそうな予感。
個人的には好きなほうだけど、ゲームとしてはあんまり面白くないかな。デフォ戦とは名ばかりのイベント戦闘は歯応えも何もあったもんじゃなくて、恐ろしいほどの作業感に襲われた次第。

作者が楽しそうに作ってるのは伝わってきた。
面白味には欠けるけど、嫌いではない。


73.Nuclear exclamation

自分で自分を吹っ飛ばすことで敵に体当たりしたり障害物を動かしたりなど、独特の操作を要求される見下ろし型アクションゲー。

慣れれば慣れるほど面白くなる作品の好例。
敵の数が多いため素早い操作が必要なステージもあれば、障害物の動かし方を誤ると詰んでしまうパズル的なステージもあったりと、バリエーションに富んだ構成がプレイヤーを飽きさせない。ボスの行動パターンも個性豊かで非常に楽しめた。

やりこもうと思えばどこまでもやりこめそうな名作。オススメ。


74.>>628 UPしてみればいいよ

うんこが奏でるババ色のハーモニー。
予想外にストーリーが良かった。戦闘のヌルさを補って余りあるクライマックスの熱さには正直身震いしたほど。不思議と神々しいラスボスの造形も印象的。要所要所に挟まれるギャグもいちいち面白かった。

うんこの尊さを教えてくれる名作。オススメ。


75.〜かにはちきうをすくう〜

エターなったらしけど、今のままでも十分遊べるシューティング。
縦一列にギッシリ並んだゼルダのアレにはビビった。


76.もしもお屋敷探検したら

おまけが本編。北海道弁の偽五世がたまらん。


77.The world that was distributed

ポケモンを題材にしたデフォ戦ゲー。難易度は普通でプレイ。

瞑想を使えばノーリスクでHPとMPを全快できるので、「何このヌルゲーふざけてるの?」と舐めてかかってたらギャラドスにブチ殺されて反省した。
ボスを含むほとんどの敵にやたら状態異常が効くので、そこらへんの隙を突けば格段に戦闘が楽になること請け合い。それでもたまに道中の雑魚に殺されることもあるという、ほどほどに気の抜けないバランスがなかなかよろしい。

ストーリーは、「主人公の自宅から物語が始まる」→「手近なダンジョンを探検する」→「異世界に迷い込む」→「人間以外の種族と触れ合う」→「世界を滅ぼそうとするラスボスを倒す」→「ヒロインとくっつく」という大変オーソドックスなもので、変に捻ったところがないのが逆に良かった。

悪い言い方をすれば、展開に起伏のない平凡な作品。
刺激的なゲームがやりたい人、デフォ戦が嫌いな人はスルー推奨。


80.もしもシンプルな発掘ゲーだったら

タイトル通り、ルールがすごくわかりやすいシンプルな発掘ゲー。

パズル感覚でユニットを選んで宝物をガシガシ掘り進んでいく作業が楽しすぎて、ふと気が付けば、あっという間に上限の999999万ゴールドまで貯まっていた次第。
兵士が何の特技も持ってない序盤専用ユニットだったり、キャロルが女王にふさわしいチート級の存在だったり、ブライアンがウザイくらいタフすぎて逆に使えなかったりと、キャラの性能にそのキャラの性格が反映されているのが面白い。

アイデア賞を贈りたい作品の筆頭。オススメ。


81.痛い目みるひとX

よくわからんオープニングから始まってよくわからんうちに終わってしまった。
「長編にしようと思ったけどエターなった」感バリバリの作品。


85.武者風魔伝

アクション・自作戦闘・ダンジョン探索・デフォ戦。
全てが中途半端で全てが面白くないという、ある意味パーフェクトな作品。
特にダンジョン探索のつまらなさがヤバイ。変わり映えのしない碁盤目状のマップを延々と歩かされる苦痛は、並のプレイヤーでは耐えられないこと請け合い。

ぶっちゃけるとクソゲー。精神修養したい人にオススメ。


87.無職妹のハローワーク

夏祭り2007のNo.25「がんばれエンリュウ」を彷彿とさせる作品。
戦闘がサクサク進むのでレベル上げがラクチン。完成品に期待。


88.スペランカー先生リターンズ

死ねば死ぬほど上手くなってくるのがハッキリわかるアクションゲーム。さっきまでヒイヒイ言ってた難所を、手早くスイスイ通り抜けてゆく爽快感は異常。
全てのステージおよびボス戦が鬼のような難易度なので、よほど指先が器用な人でない限りビギナーモードにしておくのが無難だと思う。

300回くらい死んで二周目に突入したところでひとまず中断。
ほとぼりが冷めてから再プレイする予定。もちろんオススメ。


90.オレらの太陽 〜あいつが一番サイコパス〜

夏の陣2008No.86の続編。
ロックマンエグゼっぽいボス戦が面白かった。完成品に期待。


91.ASSGOLDIA 〜神々の螺旋〜

現世に存在する全てのウンコをひとつに固めてバズーカ砲に詰め込んで宇宙に向けて発射したかの如き究極のクソゲー。
あまりにもクソすぎて涙すらこぼれた。へいへいわう!


93.召喚王子

ぞんざいな口調のナレーションが印象的なダンジョンRPG。

せっかくたくさん仲間がいるのに、特定のユニークキャラだけ使っていても問題なく攻略できてしまって、まぁそれはそれで結構楽しいけど若干物足りないなーと内心感じていたので、ラスダンのユニーク禁止令は良いテコ入れだと思った。
明らかに役立たずのキャラやMPの切れたキャラに「早く死んでくれー!」と祈ったり、せっかく回復魔法持ちのキャラを引いたと思ったら主人公を回復する前に殺されて「アッー!」ってなったり、程よい感じに運ゲーっぽくなって俄然面白くなった。

デフォ戦とランダムダンジョンとハーレムが好きな人にオススメ。


94.アグネかわいいよアグネ

いろいろと混ざりすぎなカオスゲー。
アグネと水冠とデフォ戦が好きな人にオススメ。


95.もしもブロウが取り憑かれたら

山なしオチなし意味なし。


99.海

何やら哲学的なあれを感じるけど、自分の拙い脳みそでは理解できなかった。
感受性の高い人、頭の柔らかい人にオススメ。


100.地獄転生おぼなす

次回も目指せ100ゲット!


101.A-リベンジャー

マップの汚さ、場所移動した後の向きの変え忘れ、見た目も内容もイマイチな自作戦闘などなど、いろんな面で不出来な作品。
作者のやる気の無さが垣間見られ、エターなったのも頷ける。


102.エロリアちゃんとドキドキ野球拳

キャロルの正体に全米が泣いた。


103.もしもトルネードが失恋したら

ひどい。


105.素材供養11 〜帰郷

恒例の素材供養。毎度お疲れ様です。


106.ゆうしゃのあるいちにち

これ以上ないハッピーエンドにグッときた。心洗われる良作。


108.くらいところではちあわせ

絵板のイラストを見てずっとプレイしたいと思ってた作品。

期待していた以上の面白さにびっくらこいた。もろにデフォ戦なのにデフォ戦っぽさを感じさせない斬新なゲーム設計に惹かれまくり。
逃げるべきか戦うべきか、ページを燃やすべきか温存するべきか。ぎりぎりの駆け引きを乗り越えた末の、ゴールを発見したときの喜びは格別なものがある。

全国1億2000万のラナファンに超オススメ。これは良いRPG。


109.もしもゴメスの呪い

意味がわからない。


110.もしもダー惚が… ×3

偽物の偽物が偽物の偽物や偽物を倒す偽物だらけのRPG。
戦闘はデフォルトで、短いターン数で倒すなど特定の条件を満たすとボーナスがもらえるというシステムだけど、いまいち食指が動かなかった。

完全にキャラクターありきの作品で、いわゆる「もしも」に慣れていないとあまり楽しめない恐れがあるので注意。


111.Televigical

意味は全くわからないけど良い感じの雰囲気ゲー。
リズムに合わせてキーを押すところが楽しい。


112.洒落だよ洒落

「うまくよけたんだろ」で不覚にも吹いた。


113.むーちゃんと 大きなお城

ほのぼのしたタイトル、ゲームの雰囲気とは裏腹に、わりと鬼畜な作品。
序盤のヌルさに油断してると、鉱山洞窟あたりで制裁を受けることになるので要注意。死神に瞬殺された時は何事かと思った。
とはいうものの、森のスライムから始まってラスボスまで、「ヒット&アウェイ」さえ忠実に守れば必ずクリアできるバランスなので、初心者でも安心してプレイできる。

場所移動する際にモンスターが復活する瞬間が見えるなど細かいミスは目につくものの、全体的によく作りこまれていて好印象。
最終的な目標は、図書館を作って魔王城に戻ること。それまではどこに行って何をしてもいいという自由度が魅力。オススメ。


114.派閥抗争完全版とあんぱんぐん+追加シナリオ版とSurvivorsガチでここまでしか完成しませんでした版

エンディングが長ったらしい上に不愉快で寒い。


115.MONSTER×MONSTER α版

サクサクモードでクリア。進化とか合体とか全く気にしなくて良かったり、お金がメチャクチャ余ったり、ラスボス直前でもレベル上げする必要がなかったりするくらいサクサク進んでしまったので、少なからず味気なさを感じなくもなかった。完成版はノーマルモードでやり直してみようと思う。
モンスター収集やパーティー編成などのシステムは言わずもがな、地形によって足音が異なったり、好みの場所に仲間を配置できたりなどといった、攻略とは直接関係のない数々のこだわりにも心惹かれた次第。

ポケモンとか好きな人は間違いなく楽しめるはず。オススメ。


116.魔道士のバラード

道中で様々なイベントが起こるダンジョン探索ゲーム。

一度ダンジョンに入ったが最後、町に戻って体勢を立て直すことはできない。ボスに負けたらリセットするしかないので、直前のセーブポイントからやり直し。意図的なレベル上げが不可能なので、装備をうまく組み合わせて現状を打破するほかない。自然治癒以外にHPを回復する手段がないため、普段は軽視されがちな補助魔法に何度助けられたことか。大して強くないボスもいれば、あきらめかけてしまうくらい凶悪なボスもいるという、緩急に富んだゲームバランスが素晴らしい。

もし最初の死神に負けてF12してしまった人がいれば、是非リトライしてほしい。
そこさえ乗り切ってしまえば、後は気合でなんとかなるはず!


117.フレイムさん た のクリスマス

和んで泣いて笑えるハートフル見るゲ。いい話だった。


118.Mozart Dice Game〜音楽のサイコロ遊び〜

なんとなく「すごいことやってるなー」とは思えるのだけど、何をどうすればよいのかサッパリわからない作品。プレイヤーの敷居が高すぎる気がする。


119.mosimo star

小ネタの利いたプロローグの後に何度か行われる自作戦闘は、せっかく自作にしてる割には自作ならではの魅力があまり感じられなくて、「これなら別にデフォ戦でよくね?」と思うことが多々あった。テンポが良いのは間違いないんだけど、それだけではちょっと物足りない。
ラスボス以外の戦闘は、アレックスとデイジーがこまめにリカバーしていればZ連打で済んでしまうのも味気ない。たまに麻痺くらったらキュアー、たまに死者が出たらレイズを織り交ぜるくらいで、正直かなり作業感が強かった。

つまらなくはないけど、オススメするほどでもない作品。
選曲や演出はとても良い。ダークゴメスのかっこよさはガチ。


120.わてりVS偽武者

戦闘がぬるすぎてゲームになってない。
「敵の攻撃力低すぎ」「主人公の火力高すぎ」「経験値もらえすぎ」というヌルゲー三大要素がことごとく満たされているため、異常なほどサクサク進行しすぎて逆にモヤモヤさせられた。

ちゃんとテストプレイしたのか疑いたくなるような出来で、端的に言うとつまらない。
せっかくの自作戦闘が勿体なさすぎる。ウォーターの可愛さだけが救い。


121.シューテキスト

この発想はなかった。


124.真武者伝

2006年の紅白で優勝した「ぬくぬくぬくりあさん」の続編。
流石は優勝者の作品だけあって、随所で「俺の大作をとくと味わえ!」という作者の気合が伝わってくるゲーム。

相変わらずのクオリティの自作戦闘は、若干システムの解説がクドくて当初はやや不安だったものの、蓋を開けてみればさほど複雑なものではなくて一安心。難易度自体もヌルめで、道中の雑魚戦を普通にこなしてさえいれば余裕で攻略できるはず。雑魚からひたすら逃げまくった場合はブロウ戦あたりから少し苦労するけど、何度かリトライすれば十分勝てるレベル。適度にバランス調整されてて好感触。

未完成ながら結構な長編なので、ゆったりまったりプレイするが吉。


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